アイリーバストアップリフターを使った巨乳女子

巨乳女子の半生

巨乳、それは誰もが憧れるもの。
けれど、巨乳の女子からしたら・・・?
巨乳女子の半生を覗いてみましょう。

 私は世間一般的に言う、「巨乳」です。決して太っていて胸も大きいというわけではありません。
小学校の高学年になった頃からぐんぐんと胸がふくらみはじめ、子ども用のブラをしはじめた時のこと。
ある日の帰り道、お友達からこんな事を言われたのです。

「ねえ、〇〇ちゃんっておっぱいおおきいね!」

今までそんなことはあまり気にしたことがなかったけれど、なんとなく他の子とは違う気がしていました。
お友達のたった一言で、「あぁ、やっぱりわたしって巨乳なんだぁ。」と確信したわけです。

そして中学生になっても、胸はどんどんどんどん成長していくばかり。中学1年生の頃にはDカップのブラをしていた記憶があります。
体育の時間の前に着替えをしていると、みんなカワイイ下着をつけている・・・。
それにひきかえ私は、こんな肩紐の太い(じゃないと胸が支えられない、垂れる)ダサいおばちゃんみたいな下着・・・みんなの前で着替えるの嫌だなぁ。
胸が大きいということは、このあたりから完全にコンプレックスになっていきました。

なんだか、みんな胸を見ている気がする、胸が大きいと着たい服も似合わない。
コンプレックスの塊と化した胸を、どうすれば小さくできるのか本気で考えていた時期でもありました。
そして、その意に反してどんどん大きくなっていく胸。中学校卒業時にはEカップに。
胸が目立たないように猫背で一日中過ごし、どんどん悪くなっていく姿勢。

高校生になると、コンプレックスはより強いものになってはいましたが、もう諦めモードに。
「ここまで大きくなった胸は、もう小さくするなんて不可能なんだ!」と。胸を小さく見せることに執着しはじめます。
この頃、はじめて友達に胸が大きいことがコンプレックスだと話したことがありました。

返ってきたのはこの一言。
「うらましい!そんなの、ぜいたくな悩みだよー!腹立つわぁ!」
そう、無い人からしたらそうなんです。わかってはいるんです。
悲しいことに、なかなか巨乳の人の悩みって理解してはもらえないのです。
これは30手前になった今でも言われる言葉です。

大人になってからも、巨乳の悩みは尽きません。
ボタンのシャツの胸部分が開いてしまうとか、スタイルのバランスが悪い気がする、だとか、安いペラペラの下着は怖くてつけられない!よって下着代がかかるだとか、次から次へと出てきてしまいます。得したことなんてあっただろうか・・・。

巨乳っていいなぁ、うらやましい、わたしもなりたい!
そんな声をよく聞きますが、巨乳女子からしたら、悪いことは言わないから今のままでいいんだよとお伝えしたいです。
世の中の巨乳女子、きっとみなさんコンプレックスに感じていると思います。
そう、胸だってなんだってそうなんです、ほどほどが一番いいのです。


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